ピアノを習うと身に付く力

ピアノを習うと良い理由

ピアノという習い事はいつの時代でも人気の習い事です。

では、「ピアノを習うことでどんな効果があるのか」ご紹介いたします。

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「指を使うと、脳細胞が刺激され、脳が活性化する」ということが世界中の脳科学者たちから発表されています。

ピアノは楽譜を「目」で見て「脳」に伝達し、「指」を動かす。そしてその音を「耳」で聴くため、右脳・左脳が活性化されます。

それにより、「運動機能」「知的機能」「感情的機能」が向上すると共に、脳の各機能を育てることができます。

ピアノを中学生・高校生以上になっても続けている子は、「受験合格率が高い」という研究結果もあるほどです。

ピアノを習うと身につく力

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記憶力(暗譜力)

ピアノは一般的な楽器の中でも音域が広く、88の鍵盤があります。

それを左右の指(10本)で動かして弾くため、楽譜を見て弾いていては全体の音楽の構成や流れを上手く表現できない場合があり、暗譜が必要となってきます。

そのため、幼いころから簡単な曲を練習し、暗譜をすることで「記憶力(暗譜力)」の成長に繋がってきます。

忍耐力・持続力

ピアノを弾くとは、「表現力も大切」になるため、上達までには多くの練習を繰り返し行い、長くピアノを習う必要があります。

1つの曲を完成するまでには、持続して練習する必要があるため、自然と忍耐力がついてきます。

また、テクニックが身につくまでは長い年月が必要となるため、自然と持続力も身についてきます。

表現力

クラシックピアノは、曲の構成やさまざまな作曲者の意図を考えながら演奏しなければいけません。

ただ音を出してテンポ通りに弾くだけでは、「ピアノの音を弾いた」に過ぎません。

音楽では「表現しながら演奏する」「音色をイメージして弾く」ことが、とても大切になってきます。

集中力

ピアノは、フレーズやアーティキュレーション・強弱のバランス等…楽譜でさまざまな情報があり、

聴覚や視覚がフル回転させた状態で、曲を1回目で通して弾けるようにしなければいけません。

そのため、毎日の練習における習慣が「集中力を高める」ことに繋がります。

理解力・自分で考える力

正しい答えだけを教える指導ではなく、「表現方法はどちらが良いのか?」「正しく理解しているか」を、

レッスンの中で生徒さんとコミュニケーションを取りながら、「理解力・自分で考える力」を身につけていきます。

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